農地転用の手続きを行政書士に依頼するメリットについて解説!

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農地転用の手続きは、農地の種類や場所によって手続き方法が異なり内容も複雑です。そのため、農地転用の手続きを行政書士に依頼することによって、スムーズに乗り越えることができます。行政書士は、申請者に代わって、農地転用の書類作成ができる唯一の資格者です。

農地転用をお考えの皆様には、ぜひ行政書士へご依頼いただきたくご案内いたします。

農地転用手続きを行政書士に依頼する3つのメリット

農地転用の手続きは、住宅の建築などの転用事業を実施する当事者(申請者)が自分で行うことが原則ですが、行政書士に依頼をし、書類作成などの手続きを代行してもらうことも可能です。行政書士に手続きを依頼した場合に、皆様が受けられるメリットとしては、以下のことが考えられます。

1.本来やるべきことに集中することができる

事業者の皆様にとって、農地転用の手続きは、住宅の建築などの転用事業を遂行するための手段であり、最終目的ではありません。転用する際に、まず地目は何になっているのか農地の現状はどうなのか?など、現地調査を行い登記事項証明書を確認する必要もあります。平日の決められた時間に役所に足を運ぶ必要も出てきます。

確認後は、自治体の農業委員会へ足を運び、手続きに必要な書類を収集しなければなりません。専門家である行政書士に依頼した場合、申請書類の収集や作成、提出までを全て行ってくれます。

事業者と行政書士が、互いに本来やるべきことに集中することで、全体としての仕事のクオリティーの向上と効率化につながります

2.専門性があるので安心できる

転用手続きを専門的に行っている行政書士は、様々な問題が生じた場合でも、迅速に対応してくれます。転用手続きは月に1回の締切日があるため計画的に必要な期間の中で手続きを行う必要があります。行政書士へ依頼した場合は、土地の状況を見たうえで、転用手続きに必要なことを把握しながら計画的にスケジュールを管理して、必要書類なども収集してくれます。

3.転用事業開始までの見通しを持つことができる

多くの方にとって、農地転用手続きは何回も経験できるものではありません。ご自身で手続きを進めるとすれば、役所に何度も問い合わせながら、手探りで進めていく他に方法がありません。農地転用に付随して発生する手続きもわかりますし、全体としてどれくらいの時間がかかるのかを、ある程度正確に予測することが可能です。転用目的が建物の建設であれば、建設終了と同時にその報告を都道府県知事に行う義務があります。そういった点もアドバイスさせていただくことが可能です。

農地転用手続きを行政書士に依頼するデメリット

ここまでは、農地転用を行政書士に依頼するメリットについて述べてきましたが、もちろんデメリットがまったくないという訳ではありません。行政書士に依頼するデメリットとしては、次のことが挙げられます。

自分でやるよりも費用がかかる

農地転用の手続きを行政書士に依頼する最大のデメリットは、自分でやるよりも費用がかかってしまうことだと考えます。ご自身で手続を行えば、公的書類を収集する際の手数料だけで済むのですが、行政書士に依頼した場合、代行手数料として費用が発生してしまいます。一般に、農地転用の許可申請手続きを行政書士に依頼した場合、10万円程度の報酬が発生します。

今は極力費用を安く済ませたい方や、周りにサポートしてくれる人がいて時間にも余裕がある場合は、ご自身で手続きするという選択することになると考えます。

まとめ

農地法関連許可のことなら、弊所までぜひご相談ください。農地転用の専門家である行政書士がスムーズに許可が取れるよう全力でサポートさせて頂きます。皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。